トラブゾンスポル、サラー獲得に向けて前進
トラブゾンスポルが、サラー獲得に向けた最有力候補として浮上している。元リヴァプールのウインガーの代理人側との交渉で大きな進展があったと報じられているためだ。『Foot Mercato』によると、トルコのクラブはこのフリーエージェントとの完全合意に近づいている。
スュペル・リグの同クラブは昨季3位でフィニッシュしており、タイトル争いを見据えて戦力強化を目指している。サラーは移籍金なしで加入でき、実証済みの得点力、創造性、そしてトップレベルでの経験をもたらす存在となる。
トラブゾンスポルの前進は、ベシクタシュにとっての状況も変えた。ベシクタシュは此前、1年契約にさらに1年延長のオプションを付けた条件で口頭合意に達していたが、その後は金銭面の相違により交渉が停滞したと報じられていた。
クラブ会長が移籍の憶測に反応
トラブゾンスポルのエルトゥールル・ドアン会長は、すでに契約成立済みだとする報道をけん制し、交渉はまだその段階に達していないと強調した。「さまざまなことが言われているが、モハメド・サラーとの合意はない」と、ドアン会長は
『A Spor』に語った。「彼が明日トラブゾンスポルに向かうための手配もない。もしそのような計画があれば、我々はメディアとファンにそのことを伝えていたはずだ。「モハメド・サラーほどの選手を獲得したくない者が、我々の中にいるだろうか。もちろんそれは望むことだ。だが真実として、現時点で合意はない」
エジプト代表との交渉について直接問われると、ドアン会長は詳しい説明を避け、「この件について話したくない」と述べた。
トラブゾンスポルが野心的な提案を準備へ
著名なトルコ人ジャーナリストのヤーウズ・サブンジュオールによれば、トラブゾンスポルはサラーの加入を説得するため、2年契約で年俸1700万ユーロという好条件のオファーをまとめたという。実現すれば、この契約は同選手をトルコリーグ史上最高給取りの選手にすることになる。
ただし、状況を注視しているクラブはトラブゾンスポルだけではない。サウジ・プロリーグのクラブも引き続きサラーの動向を追っており、アル・イテハドは以前からこのエジプト人FWの獲得に強い関心を示していた。
ライバルの関心がある中、交渉は継続中
トラブゾンスポルとサラー陣営の交渉は、クラブ史上有数の大型補強の実現を目指して、今後も続く見通しだ。進展があったとの報道はあるものの、ドアンのコメントは、いかなる合意も確認される前に、なお詰めるべき作業が残っていることを示唆している。サウジアラビアからの関心も依然として潜在的な障害であり、サラーの将来が決まるまで、トラブゾンスポルはなお競争に直面する可能性がある。












