重大な進展
ブラジル代表のスター、ヴィニシウス・ジュニオールが、レアル・マドリードでのキャリアにおいて重大な岐路に立たされている。同クラブが、まもなく満了を迎える契約の更新交渉が決裂した場合、彼を放出する用意があると示したためだ。
ESPNに対し、事情に詳しい関係者が伝えたところによると、レアル・マドリードの首脳陣は、選手の契約更新に向けた最終提示額をこれ以上引き上げないという断固たる姿勢を取ったという。そして、最終的な決断は選手自身の手に委ねられており、提示された条件を受け入れるか、新たな移籍先を探すかのいずれかだと強調した。
26歳のヴィニシウスは、来週月曜日にバルデベバスのトレーニングセンターへ復帰し、新シーズンに向けた準備に合流する予定だ。契約満了まで残すところ1年のみとなっており、クラブは限られた選択肢を前にしている状況である。
関係者によれば、イングランドのアーセナルが状況を注視しており、ブラジル代表ウインガーが退団を決断した場合、自分たちが有利な交渉の立場に立つと考えているという。ただし、選手に近い関係者は、プレミアリーグ王者との直接的な接触があることを否定している。
両者の交渉は長い数ヶ月にわたり停滞したままで、ヴィニシウスは新契約への署名を急ぐ様子を見せておらず、クラブ首脳陣と選手側代理人との新たな会談の日程も定まっていない。
こうした動きは、前指揮官シャビ・アロンソの下で過ごした昨シーズンにヴィニシウスがはっきりと不満を示していたことを背景としている。特にサンティアゴ・ベルナベウで行われたクラシコで交代させられた後は顕著であり、2シーズン連続で主要タイトルを獲得できなかったことへの全体的な失望感も相まっていた。
2018年にブラジルからレアル・マドリードに加入して以来、ヴィニシウスは世界サッカー界を代表するスターの一人へと成長した。チャンピオンズリーグの決勝2試合でゴールを決め、2024年にはバロンドールで次点となっている。












