リバプールの新監督アンドニ・イラオラは、今後フロリアン・ヴィルツをどのように起用したいかについて、すでに明確なプランを持っている。
レッズを率いるスペイン人指揮官は記者会見で、ドイツ代表MFについて、今後はサイドではなく、より中央からプレーさせたい考えを明かした。
「もちろん、それはすべての選手に当てはまることだが、特にフロに関しては良い状態のフロリアンが必要だ。私は彼をストライカーの後ろのポジションで見ている。彼が時に左サイドで起用されてきたことは分かっているが、我々はこのストライカーの後ろのポジションで彼と取り組み始めるつもりだ」とイラオラは語った。
とりわけドイツ代表で、そしてリバプールでイラオラの前任者だったアルネ・スロットの下でも、ヴィルツは繰り返し左ウイングで起用されてきた。ただし、元ドイツ代表監督ユリアン・ナーゲルスマンの下では、このポジションからより頻繁にピッチ中央へ入っていくことも求められており、そうすることで強力な右足をより生かせるようになっていた。
それでも、ヴィルツが最高のパフォーマンスを見せてきたのはトップ下の司令塔としてだった。たとえばシャビ・アロンソ監督率いるバイエル・レバークーゼンでは、2023-24シーズンのダブル達成シーズンに49試合で18得点20アシストを記録している。
フロリアン・ヴィルツ、リバプールでのプレミア初年度は波のあるシーズンに
一方で、リバプールでのプレミアリーグ初年度は適応の難しさに特徴づけられるものとなった。ヴィルツは長くゴールから遠ざかり、イングランド1部での初得点を挙げたのは12月末、ウルヴァーハンプトン戦の第18節になってからだった。
それ以降、レッズで計49試合に出場し、そのうち31試合が中央、15試合が左、そして3試合が右ウイングだった。両ウイングのポジションでは、それぞれ2アシストと1得点を記録。明確な司令塔としての成績はそれよりはるかに良く、そこでは6アシスト5得点をマークしている。
「選手として、彼はかなり完成されている。我々は、彼がすでに持っているもの、そしてそれは非常に優れたものだが、それをさらに伸ばしていきたい」とイラオラは述べた。現在、ヴィルツとレッズはプレシーズンのためアメリカに滞在している。新たなプレミアリーグシーズンは、8月23日にニューカッスル・ユナイテッドとのアウェー戦で幕を開ける。












