モロッコ人選手はどうするのか?
レアル・マドリードに所属する26歳のモロッコ人スター、ブラヒム・ディアスは、王者クラブでのキャリアにおいて重大な岐路に立たされている。ドイツのライプツィヒに所属するコートジボワールの逸材ディオマンデ獲得の可能性が高まっており、この移籍が実現すれば王者の攻撃陣の勢力図を根底から覆す恐れがあるためだ。
スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は、レアル・マドリードが19歳のディオマンデ獲得をできる限り早期に成立させたい意向だと報じた。ライプツィヒが1億ユーロの当初オファーを拒否したため、王者クラブはドイツのクラブを引き付けるべくオファー額の引き上げを検討しているという。
去就に揺れるディアス
ブラヒム・ディアスはポルトガル人監督ジョゼ・モウリーニョの構想に含まれており、クラブ首脳陣は契約更新を望んでいる。しかしディオマンデの加入は事態を一変させかねない。というのも、これによってモロッコ代表選手の出場時間が著しく削られることになり、彼が自らの立場を見直し、退団の道を探ることにつながる恐れがあるからだ。
ディアスはメレンゲに残留することを望んでいるが、コートジボワールの逸材の存在がもたらしかねない新たな現実は、彼を難しい選択の前に立たせている。自身のレベルと国際的な地位にふさわしい定期的な出場時間を得たいという願いを抱えているだけに、なおさらである。
危険地帯にいる5選手
ディオマンデ獲得の影響はモロッコ人スターだけにとどまらず、現行スカッドの他の4選手にも及ぶ。18歳のアルゼンチン人マスタントゥオノは、モウリーニョがかつて反対していたにもかかわらず、レンタルでの退団が確実視されている。一方、22歳のFWゴンサロの将来も脅かされており、彼は昨シーズン終了時にモウリーニョによって退団を免れていた。
また、ディオマンデ加入の可能性は、リヨンへのレンタルから復帰した20歳のブラジル人エンドリックにも直接的な影響を及ぼす。特にモウリーニョが彼を試してみたいと考えていた右ウイングのポジションにおいてである。さらに、現在負傷から回復中で来年初めまでピッチに戻らない見込みの25歳ロドリゴの立場も脅かされている。












