クロップ、ドイツで新章スタート
ナゲルスマン前監督がワールドカップでパラグアイに敗れ辞任したため、クロップ氏がドイツ代表監督に正式就任する。元リヴァプール監督のクロップ氏はレッドブルとの契約満了後に就任し、クラヴィッツ、ラインダース、ベンダー各アシスタントコーチと共にドイツ代表を新たな時代へ導く。 59歳のクロップは4年契約を結び、2030年W杯までチームを率いる見込みだ。ドイツサッカー連盟(DFB)は、現代屈指の名将に白羽の矢が立った。
クロップが自身のビジョンを明らかにした
クロップ監督は、ドイツ代表監督という職務が特別な意味を持つと述べ、チームへの抱負を語った。「代表チームほどドイツ人を一つにできるものはない。この1年半、レッドブルで得た経験と学び、そして合意を可能にしてくれた寛容さに感謝している。
「今、私はドイツサッカーにおけるこの特別な挑戦を楽しみにしている。私たちは謙虚さと忍耐を持ってこの課題に取り組み、互いのために戦い、サッカーを楽しむチームを作り上げ、そして国民が確固たる信念を持って支持できるチームを築いていきたい。」
ドイツは自らの選択を支持している
ドイツサッカー協会(DFB)のベルント・ノイエンドルフ会長は、ナゲルスマン監督の辞任後、クロップ氏が同協会の第一候補だったと明かした。ノイエンドルフ会長は、クロップ氏の情熱、信頼性、人々を鼓舞する力を理由に「迷いなく第一候補とした」と述べ、合意成立に尽力したレッドブルのオリバー・ミンツラフ氏とハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏に感謝を表明した。
DFBのハンス=ヨアヒム・ヴァツケ副会長も「ユルゲン・クロップは世界最高の監督の一人だ。選手を成長させ、人々を鼓舞し、団結させる。代表チームにこそ必要な人物だ」と支持を表明した。
忙しいスタートが待ち受けている
クロップ監督には準備時間がほとんどない。ドイツ代表は9月下旬から10月上旬の代表戦期間中に国際試合4試合を戦うためだ。
初陣は9月24日のオランダ戦(アウェー)で、3日後にはアウクスブルクでギリシャとホーム初戦を迎える。10月1日にミュンヘンでセルビアと、10月4日にテッサロニキでギリシャと再戦する。クロップ監督にとって、新チームを築く絶好の機会となる。












