ハウが大量流出の中で辞任
ハウは7月31日、セント・ジェームズ・パークでの約5年を経て、ニューカッスルの監督を正式に退任した。その退任は、ここ12カ月でアレクサンダー・イサク、アンソニー・ゴードン、サンドロ・トナーリら大型選手の売却が相次ぐ中でのものとなった。さらに、アーセナル行きの可能性が強く取り沙汰されているMFブルーノ・ギマランイスも退団すれば、ニューカッスルは移籍金として最大3億8000万ポンドを回収するとみられており、一連の売却は戦力の安定性を脅かすものと見なされている。
スティーブ・ブルースが警鐘を鳴らす
2019年から2021年までクラブを率いたニューカッスルの前監督ブルースは、ハウの退任と首脳陣が採用した移籍方針について深い懸念を示した。
『シールズ・ガゼット』に掲載されたコメントで、ブルースはこの決定への驚きを次のように語った。「このタイミングにはみんなが衝撃を受けている。彼は素晴らしい仕事をしてきた。多くのニューカッスルファン、そして今でも自分はその一人だと言えるが、何が起きているのかに完全に失望し、そして少し幻滅しているはずだ。
「その始まりは1年前だった。イサクの状況は、フットボールクラブにとってまったく良いものではなかった。ニューカッスルは2030年までにプレミアリーグ優勝を目指すと約束していた。残念ながら、別の道を進まなければならないように見える。2、3年前のクラブと同じには見えないし、絶対にしてはいけないのは、最高の選手を売り続けることだ」
イングランド代表監督就任を巡る憶測が強まる
ブルースはまた、FAの下でイングランド代表を率いる候補としての可能性を含め、ハウの今後の展望についても言及した。
イングランド代表監督のポストについて、ブルースはこう付け加えた。「私の考えでは、我々の代表チームを率いるのであれば、イングランド人であるべきだと思う。これは私個人の意見だ。周りには本当に、本当に才能ある監督が何人もいる。
「いいかい、トゥヘルも素晴らしい監督だし、彼は大きな決断を下した(アルゼンチン戦で)。でも、ワールドカップ決勝まであと5分だったことを忘れてはいけない。少しは大目に見てあげるべきだが、彼が大きな決断をしたのは確かだよね。
「そのことで誰もが首をひねっているし、彼はその決断と向き合って生きていかなければならない。だが、その後任として、エディが将来的に彼の後を継ぐのか? もはやフットボールが何をもたらすかなんて、誰にも分からない。」
後任をめぐる協議は大詰めを迎えている
ニューカッスルは、セント・ジェームズ・パークでのハウの後任として、元アル・アハリ指揮官マティアス・ヤイスレの招へい手続きを最終段階に進めている。新指揮官はいきなり難題に直面する。ニューカッスルは8月23日、プレミアリーグ開幕戦でリヴァプールをホームに迎えるからだ。さらに、夏の移籍市場が閉まる前に、ロッカールームの士気を維持し、不安を募らせるサポーターを落ち着かせることが重要な課題となる。












