アトレティコ・マドリーがクリスティアン・ロメロ獲得レースを制しつつあると、『Marca』が報じた。スペイン紙によれば、FCバルセロナは「ここ数時間」でアルゼンチン代表の考えを変えさせようとしたものの、不発に終わったという。
もはや問題は、ロメロがこの夏にトッテナム・ホットスパーを去るかどうかではなく、どのクラブへ移籍するかだ。ロンドンでの契約は2029年まで残っているものの、ファブリツィオ・ロマーノらは、彼が「100パーセント確実に」退団すると伝えていた。
トッテナムでも、ロメロ残留をもはや見込んでいないようだ。その証左が、元エールディビジ所属のヤン・パウル・ファン・ヘッケとマルコス・セネシの加入で、両者はそれぞれブライトン&ホーヴ・アルビオン、AFCボーンマスから加わった。
ロメロにはアトレティコに加え、インテルも長期にわたって関心を示している。イタリア勢はジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)加入後、さらに守備陣へ経験を加えたい考えだが、彼らもバルセロナ同様、取り逃がす可能性が高そうだ。
『Marca』によれば、ロメロ加入への楽観論はマドリーで高まっている。28歳の右利きは、昨夏に移籍が破談となったロス・コルチョネロスに対し、2度目のゴーサインを出したという。
アトレティコのディレクター、マテウ・アレマニーはトッテナムと継続的に接触しており、トッテナムは3000万ユーロの最初のオファーを拒否した。そんな中、ロメロは移籍実現を今か今かと待ちわびていると、『Marca』は伝えている。
アトレティコ内部の好感触は、「ここ数時間のバルセロナによる介入の失敗」を受けてさらに強まったという。「アトレティコとロメロの双方が、今回こそこの移籍は実現しなければならないと考えている」
アトレティコでロメロは、同胞で指揮官のディエゴ・シメオネの下でプレーすることになる。同クラブの陣容は、マッテオ・ルッジェーリ(アストン・ヴィラ)とナウエル・モリーナ(ASローマ)の退団が近づいていることで、新たな守備面の刺激を必要としている。












