ペレス、1億単位の巨額評価額を提示
SPORT紙によると、レアル・マドリード会長はヴィニシウス・ジュニオールの今夏移籍に際し、総額1億6000万ユーロ(固定報酬+成績連動報酬)を要求。この金額は、同選手の世界屈指の才能と、2027年まで契約が残っていることを反映したもので、安易な買い手を牽制する狙いもある。
2027年6月まで契約が残っているため、クラブは多額の補償なく放出するつもりはない。ただし契約延長交渉は難航しており、市場の動向を注視するしかない状況だ。
アーセナルがブラジル人スターの獲得競争でリードしている
ミケル・アルテタ監督は、プレミアリーグ制覇を果たしたチームに世界クラスの戦力を加えようと、ロンドン北部のクラブが関心を強めている。アーセナルはすでにクリストス・ツォリスを獲得したが、アルテタ監督は昨季チャンピオンズリーグ決勝での敗北を受け、さらに野心的な補強を望んでいる。
エミレーツ・スタジアム側は具体的な関心を示しているが、交渉は初期段階でクラブ間の正式な接触はない。アーセナルは、同選手がマドリードで契約延長しない兆候を確認してから、クラブ史上最高額を提示する方針だ。
契約交渉の停滞が、ベルナベウ退団の噂を強めている。
この移籍騒動の背景には、ヴィニシウスの年俸とチーム内での立場を巡る対立がある。彼はムバッペ並みの高年俸を要求しており、クラブの給与体系と摩擦が生じている。
2026年W杯後に最終交渉を行うことで合意したが、関係は依然として緊張している。協議が不調に終わった場合、契約終盤を迎えて市場価値が下がるのを避けるため、レアル・マドリードは正式オファーを検討する可能性もある。
モウリーニョの要因がアーセナルの獲得交渉を複雑にしている。
ジョゼ・モウリーニョ監督の就任で、この移籍交渉はさらに複雑になった。新監督はヴィニシウスの売却に強く反対している。彼はチームの核を維持したいと考えており、キリアン・ムバッペやジュード・ベリンガムとともに、このブラジル人選手も残留させたいとしている。
契約更新が実現できなければ、この内部抵抗は経営陣の財政優先方針と衝突する。モウリーニョは来季に向けて主力を残したいが、移籍金1億6000万ユーロと高給要求という重圧が議論の焦点だ。












