【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ(ラ・リーガ)は、セウタで大きな問題となっている不法移民問題を受けてIRタンジェとの親善試合を中止した。
バルセロナは、スペイン・セウタでの不法移民問題を受けてモロッコでのプレシーズンマッチを中止している。
現在スペイン領セウタで大きな問題となっている不法移民問題。『New York Times』によると、ここ数日で数万人もの人々がモロッコとの国境を越えてセウタに流入しているという。セウタのフアン・ヘスス・ビバス代表は欧州議会に対し、依然として3000人~5000人の移民が滞留していると報告。さらに、約1100人の未成年者を保護していると発表した。また『BBC』は、数千人が海路で移動する中で100人近くが死亡するという「取り返しのつかない悲劇」が発生したことも伝えている。
そしてこうした問題に伴い、バルセロナは15日に予定されていたプレシーズンマッチの中止を発表。モロッコ北部の港町タンジェでIRタンジェとの親善試合を行う予定だったが、「現在の不透明な状況を鑑みて、この試合を行うのに適した状況ではないと判断した」と明かしている。
今季ラ・リーガ三連覇を狙うバルセロナだが、ここまでのプレシーズンは難しい状況が続いている。同クラブは、イギリス合宿中の3日にプレストン・ノースエンド(イングランド2部)と無観客試合を行う予定だったものの、プレストン側が中止を決断。『The Athletic』によると、プレストン側がトップチームの選手を十分に確保できず、バルセロナに対して「リスクを冒したくない」と伝えたようだ。バルセロナはそのため、自チームの選手を2つのグループに分けて試合を行ったと伝えられている。
バルセロナはこの後、8日にノッティンガム・フォレストとウディネーゼとの親善試合を行い、20日にはエジプトの名門アル・アハリと対戦。そして23日、ラ・リーガ開幕戦でエルチェと激突する。












