ドイツの期待のストライカー、ニコロ・トレゾルディには熱い視線が注がれている。どうやら今度はマンチェスター・ユナイテッドも獲得に乗り出したようだ。
ベルギー紙Het Laatste Nieuwsの報道によると、イングランドの名門クラブは現在、クラブ・ブルージュ所属FWの状況を非常に注視しているという。ユナイテッドは以前からトレゾルディをリストアップしていたようだ。
レッドデビルズ側による具体的な動きはまだ伝えられていないが、この夏の間に状況が変わる可能性はある。ボルシア・ドルトムントにとっては、おそらく好ましくないニュースとなるだろう。
7月中旬には、Corriere dello SportがBVBとトレゾルディの間で基本合意に達したと報じていた。ただし、移籍実現にはなおいくつかの障害がある。まず第一に、セルー・ギラシーの将来が依然として不透明なため、ドルトムントのストライカー陣の編成状況はまだはっきりしていない。複数の有力クラブから関心を寄せられているとされる30歳のギラシーがボルシアを去ることになれば、当然ながら代役が必要になる。さらに、フィスニク・アスラニ(ホッフェンハイム)がBVBのもう1人の希望候補とされながらRBライプツィヒ移籍に近づいているようだ。そのため、ギラシー退団となれば、ドルトムントのトレゾルディ獲得への動きはさらに加速する可能性がある。
BVB、ローマ、ユナイテッドが関心? ブルージュはニコロ・トレゾルディを売却するつもりはないか
もっとも、ブルージュはこの夏、ドイツU-21代表の同選手を手放す考えは本来ないようだ。ベルギーの名門クラブは昨年、21歳のトレゾルディをハノーファー96から獲得。充実したデビューシーズンによって、より大きなクラブの関心を引きつけた。チャンピオンズリーグでは10試合に出場して3得点を記録し、FCバルセロナやアトレティコ・マドリー相手にもゴールを決めた。全公式戦では58試合で23得点9アシストをマークしている。
BVBに加え、とりわけASローマはすでにトレゾルディ獲得へ集中的に動いてきた。イタリアにルーツを持ち、一時はイタリアで育ったことでも知られるこのFWにとって、ジャッロロッシは希望するクラブと見なされている。トレゾルディはローマともすでに合意に達しているようだが、セリエAクラブによる3500万ユーロの最初のオファーはブルージュに拒否された。それでもトレゾルディはベルギークラブと2029年まで契約を残しており、移籍交渉ではブルージュが優位に立っている。
ニコロ・トレゾルディはドイツでプレーするのか?
著名記者サシャ・タヴォリエリによると、ローマはもちろん諦めておらず、現在はブルージュを説得してトレゾルディを売却させるため、新たなオファーを準備しているという。ただ、ユナイテッドが本格参戦すれば、資金力を踏まえて最も有利なのはイングランド勢だろう。
今後どのクラブでプレーするにせよ、トレゾルディはDFBチームの大きなストライカー候補と見なされている。 新たなドイツ代表監督ユルゲン・クロップが、9月と10月に予定されているネーションズリーグの試合に向けて、すでに彼をリストアップしている可能性もある。ただ、どのA代表でプレーしたいのかという最終的な決断は、トレゾルディはまだ下していないようだ。元ハノーファーの同選手はイタリア代表でプレーする可能性にも関心を示しており、さらに母親のアルゼンチンのルーツにより、理論上はアルビセレステでの出場資格も有している。












