ギバイロ・リードを巡る移籍騒動は、ますます深刻な様相を呈している。『Voetbal International』によると、ノッティンガム・フォレストからの3度目のオファーもフェイエノールトが断固として拒否したことで、ロッテルダムのクラブと19歳の右SBは今や真っ向から対立しているという。
ノッティンガム・フォレストは、ボーナス込みで最大2100万ユーロに達する3度目の提案を提示した。リード側は、このオファーによってフェイエノールトが交渉のテーブルに着くと確信していた一方で、テクニカルディレクターのデヴィ・リゴーは再び扉を閉ざした。
『VI』によれば、これは前クラブ首脳陣の方針と比べて目立った路線変更だという。前ゼネラル兼テクニカルディレクターのデニス・テ・クローゼは、リードの周辺に対し、移籍金が約2500万ユーロであれば退団を議題にするには十分だと伝えていたようだ。
しかし、リゴーの就任によってその取り決めは白紙となった。新テクニカルディレクターはこれまでの約束に縛られるつもりはなく、才能豊かなDFに対して少なくとも3000万ユーロを求めていると、『
Algemeen Dagblad』は伝えている。これにより、以前の示唆をクラブが覆していると考えるリード側には困惑が広がっている。右SB本人も移籍に前向きだ。プレミアリーグは彼にとって理想的な次のステップと見なされており、ノッティンガム・フォレストは5年契約を用意している。
また、リードの負傷歴も判断材料のひとつになっている。彼は昨季、2度のハムストリング負傷によって数カ月を欠場しており、そのためトップクラブへの移籍のチャンスが再び巡ってくるとは限らないと理解している。だからこそ、イングランドへの移籍を絶好の機会と捉えている。
一方、フェイエノールトの見方は大きく異なる。クラブはリードを新シーズンに向けた絶対的な主軸の一人と位置づけている。ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督は右SBを明確に戦力として計算しており、さらには主将に任命することまで検討しているようだ。
最大の焦点は、今後この案件がどのように進展していくかだ。フェイエノールトの考えを変えさせるには、ノッティンガム・フォレストが大幅に改善したオファーを携えて戻ってくる必要がある。一方でリードは、側近によれば以前に示された期待をクラブがなお考慮することを望んでいる。こうして、選手とクラブは当面、真っ向から対立する構図となっている。












