PSGが正式オファーを提出
パリ・サンジェルマンは、日本代表の正GKである鈴木に対し、パルマへ3300万ユーロ(2800万ポンド/3800万ドル)の正式オファーを提示した。リーグ・アン王者によるこの驚きの動きで、守備陣強化の主要ターゲットとして鈴木をリストアップしていたユヴェントスを出し抜いた格好だ。タルディーニ・スタジアムとの契約が2029年までとなっている鈴木は、2024年にシント=トロイデンからパルマへ加入。移籍金は820万ユーロで、セリエAでは57試合に出場している。
鈴木の移籍状況が進展
『TuttoMercatoWeb』 と移籍ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノの報道によると、PSGの正式オファーによって、フランスのクラブがユベントスを一歩リードする状況となっている。ユベントスはGK補強候補の絞り込みを進めていたが、パリ・サンジェルマンの素早い介入により、獲得を逃すリスクに直面しているという。
この動きは、マトヴェイ・サフォノフがPSGの確立された正GKを務め、さらに昨夏にリュカ・シュヴァリエへ多額の投資を行っていたことを踏まえると、やや驚きでもある。報道では、PSGが鈴木を定期的に出場させるため、パルマへそのままレンタルバックする可能性もあると付け加えている。
イタリアで示された一貫性
23歳のニューヨーク生まれのGKは、昨季のパルマで安定したパフォーマンスを披露。セリエA20試合に出場して5度のクリーンシートを記録し、チームの13位フィニッシュに貢献した。国際舞台では、鈴木は日本代表として28キャップを記録し、母国の正GKとしての地位を確固たるものにしている。市場価値の急上昇により、パルマは当初の投資から大きな利益を得られる好位置につけている。
開幕戦に向けた準備が迫る
パルマは今後、8月22日の2026-27シーズンのセリエA開幕戦カリアリ戦を前に、鈴木の将来について迅速な判断を下さなければならない。一方、PSGは翌日、パルク・デ・プランスでレンヌを迎え撃ち、リーグ・アンのタイトル防衛をスタートさせる準備を進めている。ユヴェントスは、レ・パリジャンが提示した条件面のパッケージに匹敵できなければ、代替ターゲットに切り替える可能性に直面している。













