トッテナムがロメロを巡るアーセナル移籍を阻止
トッテナムは今夏、ロメロを地元のライバルであるアーセナルに売却する可能性を正式に否定した。『The Athletic』が伝えている。アーセナルは守備陣の層を厚くするため、アルゼンチン代表DFの獲得というサプライズ移籍を積極的に検討していた。アーセナルはサリバが深刻な背中の問題を抱えたため、新たなセンターバックを必要としている。25歳のサリバはフランスのワールドカップ戦線でこの問題を抱えながらプレーしており、現在は長期離脱を強いられる見通しだ。
しかし、スパーズはノースロンドンのライバルとの取引を認める考えはまったくない。報道によれば、トッテナムはいかなる状況でもアーセナルとは取引しない方針だ。
サリバの痛手を受け、アーセナルが選択肢を模索
サリバの長期離脱により、プレミアリーグ王者アーセナルは移籍市場の終盤になって補強を迫られている。フランス代表の同選手は手術こそ必要ないものの、クラブは長期間の欠場を強いられると認めた。アーセナルは此前、アストン・ヴィラのセンターバック、エズリ・コンサに対して正式オファーを提示していた。しかし、その提案はヴィラに即座に拒否された。ヴィラはイングランド代表の同選手に6000万ポンドの移籍金を求めている。
アーセナルがトッテナムに断られたことで、アトレティコ・マドリーは以前から続くロメロへの関心を改めて強めている。28歳のセンターバックにとって、現時点ではスペインの強豪クラブの方がはるかに有力な移籍先とみられている。
守備陣の補強が進む中でも、インテルとの合意は維持されている
トッテナムは、移籍市場が閉まる前にロメロを海外クラブへ売却することに引き続き前向きだ。スパーズはすでに、同DFについてインテルと4000万ユーロ(3400万ポンド)の契約で合意している。ただ、ロメロはまだセリエAの同クラブと個人条件を最終決定していない。この遅れにより、アトレティを含む他の欧州クラブも、同選手の獲得レースにしっかりと踏みとどまっている。
スパーズはすでに、ロメロの最終的な退団に備えて最終ラインを大幅に強化している。北ロンドンのクラブはブライトンからヤン・パウル・ファン・ヘッケを5200万ポンドで獲得し、さらにマルコス・セネシをボーンマスからフリー移籍で加入させた。
デ・ゼルビ、DF復帰を計画
主将を巡って移籍の臆測が過熱する中でも、トッテナムのロベルト・デ・ゼルビ監督は、来季に向けてなおロメロをチームの戦力として計算していると強調した。今週の発言でデ・ゼルビ監督は、このDFと直接連絡を取り続けていることを認めた。
「昨日、クティとメッセージをやり取りして、彼がロンドンに戻ってきた時のプランについて話した。ただ、移籍市場のことではない」とデ・ゼルビ監督は述べた。「それは私の仕事ではない。移籍市場には多くの選択肢があることは分かっている」とデ・ゼルビ監督は付け加えた。
ロメロはまもなくロンドンに戻る予定で、最終的な去就は移籍市場が閉まる前に決着するとみられている。












