マイケル・オリゼとレアル・マドリードをめぐる移籍騒動は収まらず、FCバイエルン・ミュンヘンからの夏での退団噂が再燃している。
『Sport Bild』によると、フランス代表チームメイトのキリアン・ムバッペは、W杯期間中、オリゼにレアル・マドリード移籍を強く勧めていた。
ムバッペはオリゼと頻繁に連絡を取り、「マドリードに来ればレアルは君を必要としている。2人で同じユニフォームを着てプレーすれば、相性は完璧だ」と説得したという。
さらにムバッペは、マドリードでの生活や街の魅力を熱く語り、オリゼを誘惑した。大会期間中、ほぼ5週間にわたり、ムバッペはオリゼを「口説き続けた」という。
同時にムバッペはレアルのペレス会長とも協議し、オリゼ側に「前向きな兆し」があると伝えたという。バイエルンのスターにとって、チャンピオンズリーグ制覇が大きな動機となっている。
W杯準決勝でスペインに敗れ、期待外れに終わったことで、オリゼは一日も早く大きなタイトルが欲しいと考えている。 だがバイエルンのユニフォームでそれが実現できるかには疑問を感じている。2025年のCLは準々決勝、2026年は準決勝で敗退。オリゼはレアルなら優勝の可能性が高いと見ている。
バイエルンでのオリゼの将来には不透明感が漂う。
とはいえ、まだ決まったわけではない。バイエルンはオリゼを残留させ、2029年まで続く契約を早期延長したい考えだ。そのために年俸を推定1400万ユーロから約2500万ユーロへ大幅アップする方針である。
バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長とペレス会長は、相手クラブに通知なく選手を引き抜かないことで合意しており、現時点でレアルからFCBへの打診はない。
ここ数か月、スポーツディレクターのマックス・エベルやハイナー会長、オーナーのウリ・ヘーネスら首脳陣は「オリゼは売却不可」と繰り返し強調。2億ユーロ超のオファーでも検討しない方針で、契約解除条項も存在しない。
オリゼは今夏バイエルンを去るのか?
カタルーニャ紙『ムンド・デポルティーボ』と英紙『ザ・アスレティック』は、レアル・マドリードが彼の獲得を「ほぼ不可能」と内部で判断したと伝えている。 ただ、フランス紙『レキップ』は、W杯期間中にオリゼがチームメイトにレアル移籍の希望を明かしたと報じていた。
しかし、スカイはこれを否定し、左利きの選手は退団を計画していないと伝えた。代理人もバイエルンに「残留します」と伝えたという。
それでもオリゼがバイエルンにとって重要な戦力であることは確かだ。加入2シーズンで107試合96得点関与を記録し、W杯でも7アシストをマークして大会新記録を樹立した。 これは大会新記録で、これまで最多だった1970年のペレ(6アシスト)を超えた。













