【欧州・海外サッカー 最新ニュース】レアル・マドリーとヴィニシウス、運命の刻が近づく。
レアル・マドリーとFWヴィニシウス・ジュニオールが、再び顔を合わせる瞬間が近づいている。スペインの有力紙『アス』によれば、契約延長が合意に向けて進んでいく可能性も、破談となってブラジル代表FWが退団する可能性もあるようだ。
2027年まで契約を結んでいるマドリーとヴィニシウスは、その延長交渉に取り組み続けてきたが、金銭面での開きを埋め合わせることができないまま契約期間は1年を切った。そして今夏の話し合いで、ブラジル人FWの去就が決定づけられることになるようだ。ヴィニシウスは2日にバケーションを終えてスペイン首都に戻り、翌日から練習に参加する予定。まずジョゼ・モウリーニョ監督、その次にクラブ首脳陣と話し合い、互いの意思を確認し合うことになるという。
『アス』は、今回のヴィニシウスとクラブ首脳陣の話し合い次第では、「どんなことでも起こり得る」「もう放出も否定できなくなる」と記載。ここ最近、ヴィニシウスおよびその代理人はアーセナルと接触し、個人合意に至ったとも報じられている。マドリーはヴィニシウスとの最近のコンタクトで契約を延長する意思しか聞いていないようだが、選手本人と直接話し合い、その口から本当の考えを耳にしたいと考えている模様。そしてその考え次第では、退団の扉を開く可能性もあるとのことだ。
『アス』は次のように記している。
「現行契約の満了まで残る11カ月となった今、ヴィニシウスはまず監督に、続いてクラブ首脳陣に自身の去就に関する本心を明かさなければならない。新契約を締結するならばマドリー残留が確定するが、そうでなければ状況は一変し、もう退団の否定はできなくなくなる」
「レアル・マドリーはヴィニシウスに対して、その立場を明確にするよう求めている。もし契約更新を望んでいないというのが事実ならば、そう明言してほしいと考えているのだ。ヴィニシウスがもし移籍したいならば、マドリーは市場に目を向けるなど、そこから最善の選択肢を検討することが可能になる」
「これまで交渉の最大の争点となってきたのは金銭面だったが、今回の目的は互いの考えを理解し合うことにある。金銭面について言えば、ヴィニシウスはセルヒオ・ラモス、クリスティアーノ・ロナウド、エジル、ディ・マリアといった過去の主力選手たちがクラブと対立して、最終的に退団の扉を開けられたことを熟知している」
「マドリーは代理人の動きと切り離して、選手本人が真に何を望んでいるのかを知りたがっている(もっとも選手と代理人の意思は完全に一致しているのだが……)。結局、最終的な決断は彼自身に委ねられているのだから。予定されている話し合いの後、どのような結末が待っているのかは分からない。現時点ではすべてが憶測に過ぎない状況だ」












