ルチアーノ・スパレッティは、ディ・グレゴリオやペリンと正ゴールキーパーの座を争える選手を求め続けている。
プレシーズン初となるバーゼルとの親善試合が引き分けに終わり、ルチアーノ・スパレッティ監督はGK競争について「全ポジションで競争が必要で、新戦力を探している」と語った。 困難なシーズンを過ごしたミケーレ・ディ・グレゴリオ(ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督率いるベシクタシュからオファーあり)の巻き返しへの意欲や、出番の際に信頼できるパフォーマンスを示してきたマッティア・ペリンの存在はさておき。
ディブ法案の審議が停滞
ユヴェントスは、チェルタルド出身の監督の下、より信頼できるGK補強を模索している。その最有力候補に、W杯でアルゼンチン代表として活躍したエミリアーノ・マルティネスが浮上。カリスマ性のある選手を戦力として評価していることを示している。 しかし、1年前は新天地を求める“ディブ”の流出危機に直面した
アストン・ヴィラとの交渉は、ここ数日進展していない。 マルティネスは2029年6月まで契約しており、移籍金は約1200万ユーロと評価される。年俸約900万ユーロも負担が大きく、ユヴェントスは現時点の650万ユーロ超のオファーは出したくない。二重の未知数
ワールドカップを終えたディブ・マルティネスは、数週間以内にアストン・ヴィラ首脳陣と将来を話し合う。移籍の可能性と、評価額を下げてユヴェントス移籍を有利にする余地を見極める。 しかし、ヴィラのウナイ・エメリ監督を説得するのは容易ではない。同監督はロッカールームのリーダーであるこのアルゼンチン人選手を手放したくない。マルティネスは昨季終盤に指を骨折したが、W杯に出場するため手術を回避し、自己管理を選んだ。
ヴィカリオの最新情報
このため、ユヴェントスは経済的負担の少ない代替案を模索している。その一人が、ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるトッテナムを退団するググリエルモ・ヴィカリオだ。エンポリで好パフォーマンスを示した彼は、イタリア復帰を望んでいる。
1996年生まれの彼は数か月前までインテルと噂されたが、同クラブがホセップ・マルティネス獲得を決めたため話は立ち消え。一方、ナポリは最近関心を示したが、メレットまたはミリンコヴィッチ=サヴィッチを放出してからでないと新GK獲得に動けない見込みだ。 トッテナムは移籍金約2000万ユーロを要求しており、ユヴェントスは様子見だ。
GEAのアイデア
イタリア国内移籍市場で注目すべきは、フィオレンティーナで3シーズン目を迎えたデビッド・デ・ヘアだ。 1990年生まれでフィオレンティーナとの契約は2028年まで(+1年延長オプション)とまだ長いものの、経験豊富なスペイン人GKはスパレッティ監督の求める条件をすべて満たす。 ゴール前の安定感、守備陣の統率力、国際舞台での実績は、まさにユヴェントスが求めるレベルだ。しかし現時点では、選手本人がフィレンツェに残りたいこと、フィオレンティーナも放出したくないことから、ユヴェントスは様子を見守るしかない。
ピアチェ・アトゥボルー
ユヴェントスの新守護神候補として注目されるのが、2002年生まれのドイツ人GKノア・アトゥボルーだ。今季ヨーロッパリーグ準決勝進出したフライブルクで好パフォーマンスを示した。 優れた身体能力を持つGKで、過去にはインテルやミランも注目。来季以降の活躍が期待され、多くのスカウトが注目している。 海外クラブの関心も高いが、契約は残り1年弱で更新の兆しはなく、ユヴェントスにとっては手頃な移籍金で獲得できるチャンスとなっている。












