ダニー・ウェルベックのチェルシー移籍を妨げる可能性があるのは、もはやメディカルチェックだけだ。ファブリツィオ・ロマーノによれば、すべての書類には署名が済んでおり、この移籍におなじみの「here we go」も出されたという。
今年36歳になるイングランド人FWは、2028年半ばまでの契約にサインする見通しだ。ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、本人が正式な移籍願いを提出したことを受け、退団を認める決断を下した。
チェルシーの補強方針はここ数年、若く才能ある選手の獲得に重点が置かれてきたが、今回はクラブ首脳陣がチームに経験も加えたいと考えていた。
ウェルベックは、まさにその方針に合致していた。42試合のイングランド代表歴を持つこのFWは、プレミアリーグ通算400試合出場を記録しており、昨季もコンスタントにゴールを決めていた。
このアタッカーは昨年、ブライトンでリーグ戦13得点を記録。1シーズンのプレミアリーグでこれほど多く得点したのは、これが初めてだった。
今夏の移籍市場では、モーガン・ロジャーズ(23)もアストン・ヴィラからすでに獲得されている。イングランド人の同選手には実に1億3500万ユーロが投じられた。マルコ・パレストラ(21)にも、およそ6000万ユーロが支払われている。
FWエマニュエル・エメハ(23)とジョバニー・クエンダ(19)の移籍も、以前の段階ですでに成立していた。過去にはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドでもプレーしたウェルベックが、次なる攻撃陣の補強となる見込みだ。
エメハにとって、ウェルベックの加入は痛手となるだろう。チェルシーにはすでにジョアン・ペドロ(24)、リアム・デラップ(23)、マルク・ギウ(20)、ニコラス・ジャクソン(25)と十分な数のストライカーがそろっており、オランダ人の同選手はチェルシーでまだ1分もプレーしていないにもかかわらず、その将来は早くも不透明になっている。












