ディディエ・デシャン氏の後任として
フランスサッカー連盟のフィリップ・ディアロ会長は火曜日、レジェンドであるジネディーヌ・ジダン氏をフランス代表監督として、2030年ワールドカップまでの4年間の契約で招へいすることを発表した。
ディアロ会長は、ジダン氏も同席してこの日の朝に開かれた記者会見で次のように語った。「非常に短期間で、皆さんの前に姿を見せることを可能にする合意に達することができました。今朝、フランスサッカー連盟の理事会と協議し、ジダン氏の招へい案を提示したうえで、ジネディーヌ・ジダンが2030年ワールドカップまでの今後4年間、フランス代表の次期監督となることをここに発表できることを光栄に、そして嬉しく思います」
ディアロ会長はさらに、契約は来る8月1日に正式に発効すると付け加え、「監督との合意のもと、コーチングスタッフの全容は9月初めに発表される」と述べた。
フランス連盟の会長はこの歴史的な契約を称え、こう語った。「私は、われわれの最も偉大なレジェンドの一人にフランス代表の指揮権を委ねます。彼は監督としてその才能の偉大さと手腕を証明してきました。連盟にとって、これは新時代の始まりであり、このレジェンドがフランス代表とともにキャリアを続けられる条件が整ったことは、われわれにとって非常に幸運なことです」
ディアロ会長はこの瞬間を「特別なもの」と表現し、こう説明した。「連盟がこうした状況に直面してから、およそ14年が経ちました。それは、私の隣に座っている人物にとっても特別なことです」。これは、フランス代表監督の前回の招へいが、デシャン氏がその任務に就いた2012年であったことを指したものだ。
ディアロ会長は前任者への称賛も忘れず、こう語った。「私はディディエ・デシャンの仕事を称えます。彼は14年間にわたってわれわれのフランス代表を頂点へと導きました。彼はフランス代表にその姿を取り戻させ、競技面での輝きを取り戻させてくれました。この時代が終わりに近づくなか、彼がこうした評価を受けることは重要です」
ディアロ会長は交渉の舞台裏を明かし、こう説明した。「ディディエ・デシャンが2025年1月に、その任務を続ける意思がないと表明したとき、私は前例のない状況に直面しました。私は、フランスサッカーのこの黄金時代を、新たな時代の始まりとともに継続させるための解決策を見つけなければなりませんでした」。そして、適切な時が訪れたときに連盟が準備万端であるようにするという約束を、自らに課したと付け加えた。
ディアロ会長は、ジダン氏との最初の会談が2025年2月に行われたことに触れ、こう語った。「私は2025年2月にジダンと会いました。それ以降、彼の就任へ向けて何度も会い、それは二つの願いの合致とも言えるものでした。ジネディーヌはフランスサッカーのレジェンドであり、長年にわたって、自らの夢の一つはフランス代表を指揮することだと語ってきました」
54歳で、選手として1998年ワールドカップと2000年欧州選手権を制したジダン氏は、監督としてレアル・マドリードで、とりわけ2016年から2018年にかけてのチャンピオンズリーグ3連覇という特別な成功を収めており、来る10月のUEFAネーションズリーグで、フランス代表として初の公式戦の指揮を執ることが見込まれている。












