オランダ代表の新監督を探すKNVBの動きは、ルイス・ファン・ハールの突然の立候補によって遅れが生じたようだ。マイク・フェルウェイによれば、74歳の指揮官がオランダ代表で4度目の任期に就くことへ公に名乗りを上げたことに、サッカー協会は衝撃を受けているという。
ロナルド・クーマンはワールドカップ敗退後、満了を迎える契約を延長しない決断を下した。そのため、テクニカルディレクターのナイジェル・デ・ヨングは迅速な対応を迫られている。というのも、オランダ代表は9月24日にネーションズリーグでドイツとの一戦を控えているからだ。
ここ最近は複数のビッグネームが候補として取り沙汰されてきたが、アルネ・スロット、ペーター・ボス、エリック・テン・ハフ、さらにはペップ・グアルディオラでさえも就任は難しいとみられている。そうした中でライツィヘルが有力候補として浮上し、現U-21オランダ代表監督は先週日曜、デ・ヨング、そしてフットボールコミッショナーのクラレンス・セードルフと長時間にわたって話し合いを行った。
状況が変わったのは、ファン・ハールもKNVB復帰に前向きであることが明らかになってからだ。フェルウェイは、KNVBが内部ではすでに決断を下していたのではないかとみている。「ミヒャエル・ライツィヘルを昇格させる。彼はすでにKNVBに所属しているし、代表監督に据えるのは簡単なことのはずだ。なぜなら、ライツィヘルはもちろん代表監督になりたがっているし、それも当然のことだからね」と、同記者はDe TelegraafのポッドキャストKick-offで語っている。
ファン・ハールが突然就任可能となったことは、ザイストで爆弾が落ちたような衝撃を与えたようだ。「KNVBは、ファン・ハールが就任可能だということに本当に少し驚いたんじゃないかなと思う」
「それにしても、KNVB自身がそれを把握していなかったのはものすごく奇妙だと思う。だってファン・ハールは2022年まで代表監督だったし、新監督探しにおいて間違いなく相談できる人物の一人のはずだからね。ほかにもベルト・ファン・マルワイク、ディック・アドフォカート、フース・ヒディンクといった面々もいるけど」
フェルウェイによれば、それでも協会は依然としてライツィヘルを昇格させる方針のようだ。「この遅れは、ルイス・ファン・ハールという『小さな嵐』が過ぎ去るのを待つためだと思う。というのも、私が持っている最新情報では、ファン・ハールとはいまだに接触がない。とはいえ、彼らが本気でライツィヘルに賭けるつもりであることは、ほぼ間違いないように見える」












