記事の内容
レッド・ドラゴンズが序盤からリードを奪う
アドラン・プレミアリーグ王者は、前ラウンドでFCピュニク(アルメニア)を下した勢いそのままに、競馬場のような熱気の中、試合に臨んだ。レックサムは序盤から圧倒的な自信でペースを握り、アウェイチームを後手に回らせた。
理想的なスタートを切った。開始10分も経たないうちにリリ・ジョーンズが先制点を奪い、ホームの観客を沸かせた。
リガのセットプレークリアミスから生まれたこのチャンスを、ジョーンズは正確なボレーでネットへ突き刺した。これが彼女の今夏2点目の欧州大会ゴールとなり、前半は1点だけでレックサムを次のステージへ導くかに見えた。
リガが的確な巻き返しを見せる
しかし後半はラトビア王者が本領を発揮した。50分、MF大井南が前線へ飛び出し、マリア・フランシス=ジョーンズをかわしてヘディングで同点弾。このゴールで試合の勢いは一転し、4分後にはクンバ・ブリマが逆転弾をマークした。 途中出場の10代、ローラ・カラセが3点目を決め、リードを確固たるものにした。
レックサム、終盤の猛攻に苦戦
試合が進むにつれ、予選の肉体的負担がウェールズ王者にのしかかった。リガはレックサムの疲労を見抜き、ベンチからフレッシュな選手を投入し、高強度プレスを維持した。
終盤には加藤詩織が4点目を決め、欧州での経験値の差を突きつけた。それでもレックサムは、クラブ史上初のこのステージ進出を称え、サポーターから温かい拍手を送られた。
歴史的な欧州デビューの幕切れ
今シーズンのチャンピオンズリーグ出場の夢は消えたが、得た経験は北ウェールズ女子サッカーの発展に大きな価値をもたらす。同クラブは著名なオーナーの下で急成長しており、今回の経験は今後の指針となる。レックサムは今後、国内リーグに集中し、リーグ連覇と来シーズンの欧州大会出場権獲得を目指す。












