アブデラ・ウアザンが、最終的にモロッコ代表としての国際キャリアを選択したと、Algemeen Dagbladが報じている。17歳のMFはオランダの各年代別代表でプレーしてきたが、トップのオランダ代表を最終目標とは見ていないようだ。
ウアザンはオランダ代表とモロッコ代表の両方の年代別代表で国際試合に出場してきた。『AD』の再構成記事によれば、ワールドカップでベスト8入りした国を選ぶ決断は簡単ではなかったという。
「熟慮を重ね、多くの時間をかけて考えた末に、最終的には自分の心に従った。モロッコの計画的なアプローチではなく、彼自身の感情が決め手だったと周囲は話している。ただし、それはオランダに対して良い感情を持っていなかったという意味ではない」と、同紙はアヤックス所属選手のモロッコ選択を分析している。
ウアザンは2023年、モロッコ代表として初めて年代別代表戦に出場した。その後も複数の試合を戦っている。「アッピーに関する我々のプランはうまくいった」と、モロッコサッカー連盟の元テクニカルディレクター、クリス・ファン・パイフェルデは語った。
「これは、ディアスポラにより多く目を向けるという新方針の一環だった」と、このベルギー人幹部は明かす。彼は2022年から2025年までモロッコで働いており、その期間にアヤックスの才能ある選手とその家族と多く接触していた。
「例えば、彼の母親とは頻繁に連絡を取っていた。母親は子どもを9カ月間お腹の中で育ててきた存在で、サッカーの話をしたがることが多い父親とは別の心配を抱えている。母親が知りたいのは『自分の子どもはきちんとした場所に行けるのか』ということだ。彼女もよく私に電話をかけてきて、質問していた」と、モロッコサッカー連盟の元“TD”は話している。
ウアザンは今後、モロッコ代表とアヤックスのトップチームに照準を合わせることになる。そこではミチェルから公正なチャンスを与えられそうだ。1年前にはレアル・マドリー移籍に向かっているように見えたが、その移籍は土壇場で破談となった。












