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Helen Clark
[シンガポール 5日 ロイター] - 5日アジア時間の原油先物は序盤の小幅高から下落に転じ、3日続落となっている。投資家は、イランとの戦争終結や封鎖されているホルムズ海峡の通航再開に向けた取り組みが進展するかどうかを見極めようとしている。
0330GMT(日本時間午後0時30分)時点で、北海ブレント先物は0.92ドル(約1.2%)安の1バレル=78.44ドル。米WTI先物は1.07ドル(1.4%)安の74.70ドル。ともに週初から12%超と11%超下げている。
カタールは4日、戦争終結に向けた仲介の取り組みが進展していると表明し、原油価格の下落要因となった。ただイランは、既に協議が進行中だとするトランプ米大統領の発言を否定している。
北海ブレントは4日、7月13日以降初めて1バレル=80ドルを割り込んで取引を終えた。
フィリップ・ノバのマーケットインサイト責任者プリヤンカ・サチデバ氏は「目先の地政学的プレミアムは剥落したが、より広範な供給見通しには警戒が必要だ」と指摘。「外交努力が失敗し、最終的に現物供給が影響を受ける場合、今回の下げは短命に終わる可能性がある。在庫がタイト化していることで、将来の供給ショックの影響が増幅される恐れがある」と述べた。
IGのアナリストはリポートで、「主な争点は、イランが海峡に対する一定の支配権を主張し続けるかどうか、そして米国がそれを拒否する立場を貫くかどうかにあるようだ」と指摘した。
カタール首長府は、タミム首長がトランプ氏と米国・イランの間の緊張緩和と双方の立場の隔たりを縮めるための取り組みについて協議したと明らかにした。












