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[ロンドン 6日 ロイター] - 英競争・市場庁(CMA)は6日、米メディア大手パラマウント・スカイダンスによる米同業ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)に対する1100億ドル規模の買収を巡り、計画を承認した。審査の長期化が回避される形となり、大型買収の実現に向けて前進した。残る主な障害は、米西部カリフォルニア州などが起こしている訴訟となる。
英政府が各社に送付した書簡によると、パラマウントのデービッド・エリソン最高経営責任者(CEO)が英地上波放送局チャンネル5の編集の独立性のほか、英国で制作される番組に関して少なくとも5年間の法的拘束力のある内容を保証したという。
買収計画を巡っては、英国のナンディ文化・メディア・スポーツ相が今年6月、英国に与える影響への懸念を表明し、調査の可能性を示していた。
パラマウントは今回、放送やオンデマンドサービスについて、5年間は英国での独自の編集方針を維持することに合意した。英政府によると、パラマウント傘下のチャンネル5は、2034年末に現行の放送免許が切れるまではCBSニュースなどから独立した編集による運営を維持する。英国でのコンテンツ制作委託者の減少や、委託されるコンテンツの質の低下を招かないようにすることでも合意した。
CMAは、映画配給や子ども向けテレビ番組、ストリーミングサービスにおける競争が実質的に低下することはないとの見解を示した。パラマウントはCMAの決定を、取引完了に向けた「重要な節目」として歓迎した。












