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Louisa Gouliamaki Vania Turner Angelos Tsatsis
[プササ(ギリシャ) 3日 ロイター] - ギリシャの首都アテネの北西部で発生した大規模な山火事は3日で4日目を迎え、数百人の消防士が消火活動に当たった。強風と突風によってこれまでに住宅や松林、数千ヘクタールの農地が甚大な被害を受けた。
カンディリとアギア・スケピの集落付近には濃い黒煙と赤い炎が松林を包み込み、400人を超える消防士と21機の航空機が投入された。
アテネから約40キロ離れたプササでは2日、消火活動に当たっていたヘリコプター2機が空中衝突した。うち1機の乗組員2人が死亡し、もう1機の2人は無事だった。
当局は、高度が低い空中で起きた事故の原因を調べている。7月29日にもクレタ島とペロポネソス半島で山火事の消火に当たっていた消防士3人が死亡した。
欧州では今年夏、記録的な熱波が襲い、降雨も少ない中で山火事が猛威を振るっている。科学者らはこうした状況が急速な気候変動で悪化していると指摘する。大規模な山火事で特に大きな被害を受けたフランスとスペインでは先週末にかけて火災が収まり、一息ついた。
プササ近郊では過去にも山火事が発生しており、住民からは森林内の防火帯の整備や維持管理がさらに必要だとの声が出ている。
消防当局は近隣のベオティア地方で先週発生し、約25キロ先まで延焼した山火事の予備調査の結果について、風力発電設備から電力を送る民間送電線の導体が振動し、発生した火花が原因だった可能性があると説明した。電気技師と請負業者の2人が放火容疑で逮捕され、取り調べを受けている。
ギリシャで近年発生した大規模な山火事の主な原因は送電線の欠陥となっており、その割合は放火や失火を上回っている。












