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Tom Sims Valentina Za
[フランクフルト 31日 ロイター] - コメルツ銀行のベティーナ・オルロップ最高経営責任者(CEO)は、統合の可能性を巡り伊ウニクレディトと協議する方針を明らかにした。ウニクレディトは総額450億ユーロ(518億ドル)規模の敵対的買収で、コメルツ銀の経営権掌握に近づいている。
31日付従業員向けの通知をロイターが確認した。CEOは「今後数週間から数カ月にわたりコメルツ銀行とウニクレディトは協議を行い、どう進めるかを段階的に決定していく」と述べた。オルロップ氏と経営陣は長らく統合に反対してきた。ここ数カ月で数回にわたる協議が行われたが不調に終わっていた。
ウニクレディトは2024年9月にコメルツ銀に出資、その後2年近くで出資比率を48%まで引き上げている。しかしコメルツ銀買収に対するドイツ側の反発は広範囲に及んでおり、大手米銀への対抗としてユーロ圏内での統合を望む政策当局の意向とは裏腹に、国境を越えた合併が困難であることを浮き彫りにしている。
オルロップCEOは「ドイツ政府、従業員代表、監査役会はいずれも、ウニクレディトがコメルツ銀と建設的に関わるとの見込みを明確にしている。ウニクレディトも応じる用意があると思う。対話なくして価値創造はあり得ないからだ」と述べた。コメルツ銀にはドイツ政府が12%出資している。












