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[ワシントン 4日 ロイター] - 米商務省が4日発表した6月の製造業新規受注は前月比0.3%減少した。ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.2%増)に反して減少したものの、企業が人工知能(AI)関連インフラへの投資を拡大する中、その他の分野の需要は堅調だった。
5月は1.3%減から1.1%減に上方改定された。
6月は前年同月比では5.3%増加した。
6月の防衛航空機・同部品の受注は7.2%減少した。鉱業・石油・ガス採掘機械の受注は27.2%の大幅減となった。ただ、機械受注全体では0.3%増加した。
コンピューターおよび電子製品の受注は3.2%急増し、前年同月比では13.9%増となった。電気機器・家電・同部品の受注は1.6%増加した。一次金属、自動車・同部品・トレーラー、商用航空機・同部品の受注も増加した。
企業の設備投資計画の指標とされる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は1.2%増加と、当初発表の0.9%増から上方修正された。
コア資本財の出荷は2.0%増と、当初発表の1.9%増から上方修正された。
米経済全体の9.4%を占める製造業は、AI関連投資の拡大が追い風となっているものの、中東での戦争がサプライチェーン(供給網)を圧迫し、投入価格の高止まりを招いている。一方、戦争に伴う供給不足や価格高騰を回避しようと、企業が発注を前倒ししていることも下支え要因となっている。












