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Joey Roulette
[ワシントン 5日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス会長が創業した宇宙企業ブルー・オリジンの主力ロケット「ニューグレン」が5月に起こした爆発について、同社のデーブ・リンプ最高経営責任者(CEO)は5日、ロケットに7基搭載されている「BE-4」エンジンの1基の不具合が原因だったと明らかにした。同社は年内の打ち上げ再開を目指している。
リンプ氏はXに「異常はBE-4エンジンの1基のメーン酸素バルブで発生し、その後、ハードウエアの回収と検査によって確認された」と投稿。「既存のエンジンに迅速に後付けできる小規模なバルブの改良を行っている」とした。
ブルーオリジン製のBE-4エンジンは、ボーイングとロッキード・マーチンの合弁宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)が開発・運用する「バルカン」ロケットにも使用されている。ULAはブルーオリジンの調査に協力していると述べている。
ニューグレンは5月、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地で4回目のミッションの燃焼試験中に爆発。打ち上げ施設の一部が損傷した。
リンプ氏によると、年内の打ち上げ再開に向け、爆発で損傷した大型ロケットの輸送タワーの交換を見送り、代わりに将来的にペイロード(積載物)をロケットに搭載するプロセスを変更する選択肢を採っているという。
ブルーオリジンは、米航空宇宙局(NASA)の「アルテミス」月探査計画における他の2機の宇宙船を伴う地球軌道上での有人テストミッションで、ニューグレンを使用して自社の月着陸船「ブルームーン」を早ければ27年にも打ち上げる計画を立てている。












