Atsuko Aoyama
[東京 30日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 163.52/163.56 1.1449/1.1451 187.25/187.26
午前9時現在 163.29/163.33 1.1464/1.1470 187.26/187.27
NY午後5時 163.41/163.43 1.1465/1.1469 187.38/187.43
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の163円半ばで推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル売りを引き継ぎ、午前中は下げがやや深まったものの、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えており、次第に様子見が広がった。
FOMC後にいったん163円半ばまで切り返したドルは、東京時間の午前中に再び売りが優勢となって一時163.21円まで下落し、23日以来の安値を更新。その後163円半ばに水準を切り上げてからは、163.50円を挟んで売買が交錯した。
FOMCでは3票の利上げ票が出たことはタカ派的との見方がある一方、ウォーシュ連邦準備理事会(FRB)議長は「利上げに前のめりではない」(外為どっとコム総合研究所の神田卓也シニア為替アナリスト)と受け止められたことがドル売りにつながったとの声がある。
利上げへの消極姿勢はインフレ加速につながる恐れがあり、「インフレ抑制に本気な国の通貨が買われ、それ以外が売られる」(外為どっとコム総研の神田氏)との声が聞かれた。ドルが売られる局面で円は買われず、インフレ抑制への積極姿勢を欧州中央銀行(ECB)が維持するユーロの方が選好されるとの見方だ。
あす31日に結果が判明する日銀の会合では、利上げペース加速を巡る事前報道でタカ派的な発信を期待する声は少なくない。ただ、株価は神経質に上下する中で、「あまり明確なタカ派姿勢にはならないのではないか」(りそなホールディングスの井口慶一シニアストラテジスト)との指摘もある。












