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Rachel More
[ベルリン 28日 ロイター] - 独高級自動車大手メルセデス・ベンツが28日、通期業績見通しを下方修正した。中国でのシェア低下を受け、これまで前年並みを見込んでいた販売台数と売上高がともに減少すると予想した。
中核の自動車事業の利益率見通しを3─5%で据え置いたが、ハラルド・ビルヘルム最高財務責任者(CFO)は、レンジの下限で着地するとの見通しを示した。
この日発表した第2・四半期決算は、営業利益に相当するグループ利払い・税引き前利益(EBIT)が前年同期比22%増の15億ユーロ(17億ドル)となり、ビジブル・アルファがまとめた市場予想の16億ユーロをやや下回った。管理費や研究開発費の削減などのコスト対策が寄与した。
グループ業績は金融サービス部門とバン部門に支えられた。リース子会社アスロンの売却計画に伴う1億3100万ユーロの利益も寄与した。
オラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は「厳しい市場環境にもかかわらず、第2・四半期は順調に推移し、製品投入計画も引き続き前進した」と述べ、下半期に一段のコスト削減を進める方針を示した。
ただ中国での販売は30%急減。より安価でハイテクな電気自動車(EV)の開発を巡る地元企業との競争が激化し、外資系自動車メーカーの優位性が失われている。












