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Julia Payne Philip Blenkinsop Andrew Gray
[ブリュッセル 23日 ロイター] - 欧州連合(EU)は23日、ウクライナ侵攻を巡る第21弾となる対ロシア制裁を承認した。ロシアの銀行部門と暗号資産(仮想通貨)ネットワークが主な対象で、過去4年間で最多となる170団体と48の個人を制裁指定した。EU理事会が明らかにした。
対象にはロシアの金融機関94行(主に銀行)やモスクワ証券取引所が含まれ、指定を受けた銀行は累計で100行を超えた。うち33行は国際銀行間通信協会(SWIFT)から遮断される。
さらに、カラス外交安全保障上級代表(外相)は、ロシアの「影の船団」に属する40隻超の船舶、ロシアとベラルーシの複数の石油精製所、長距離ドローン製造に関与する主要企業を含む50超の軍需産業関連団体も対象になっていると述べた。。
また、ロシア産原油の価格上限を1バレル=44.10ドルで12カ月間据え置く措置も盛り込んだ。予定された見直しではイラン戦争による原油急騰で上限が約58.50ドルに引き上げられるはずだったが、これを先送りした。ただ、主要輸出油種ウラル原油は2月以降上限を上回り、今週は約67.50ドルで取引された。
一方、ギリシャの要求を受け、EU企業がロシア産液化天然ガス(LNG)を第三国に移送することを認める1年間の適用除外措置が盛り込まれた。EUによるロシア産LNG輸入は予定通り1月1日から禁止される。












