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Michael S. Derby
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のハマック総裁は31日、28─29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを主張し、金利据え置きに反対票を投じた理由について、インフレ率が依然として高水準にあり、連邦準備理事会(FRB)が対応しなければインフレ率が容認可能な水準まで鈍化する可能性は低いと判断したためと説明した。
FRBは今回のFOMCで5会合連続で金利据え置きを決定したが、決定は9対3。ハマック総裁はダラス地区連銀のローガン総裁とミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁と共に利上げを主張し、金利据え置きに反対票を投じた。
ハマック氏はクリーブランド地区連銀が公表した声明で「インフレ率は5年以上にわたり(FRBが目標とする)2%を上回っており、FRBの目標水準に自然に回帰するとの確信は持てない」とし、「フェデラルファンド(FF)金利誘導目標がより高い水準に設定されれば、経済活動が抑制され、インフレ圧力の軽減につながる」と指摘。「現在の金融政策スタンスは十分に引き締め的とは考えられなかったため、今回のFOMCで行動を起こすことが望ましいと判断した」とした。
ハマック氏は一貫してインフレに警戒が必要との考えを表明。調査会社ライトソンICAPのデータによると、これまでのFOMCでの8回の採決のうち、金融引き締めを支持する方向に3回反対票を投じている。
FRBはFF金利誘導目標を昨年12月以来、3.50─3.75%に設定。金融市場では、FRBは9月15─16日の次回FOMCで利上げに踏み切るとの見方が優勢になっている。












