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[ロンドン 29日 ロイター] - 英シンクタンクの国立経済社会研究所(NIESR)は29日、英経済はイラン戦争によるエネルギー価格ショックの後も予想以上に底堅く推移しているものの、インフレ率は2029年までイングランド銀行(英中央銀行)の目標を上回るとの見通しを示した。
NIESRは、26年の国内総生産(GDP)伸び率予想を1.1%増とし、4月に示した前回予想の0.9%から上方修正した。
NIESRのマクロ経済担当副所長スティーブン・ミラード氏は「英経済は今年上半期に驚くべき底堅さを示したが、景気はなお減速する見通しだ。中東で比較的早期に和平が回復したとしても、インフレ率はさらに上昇し、新財務相は幾つかの難しい決断を迫られるだろう」と述べた。
・26年の平均インフレ率予想は3.1%と、6月時点の2.6%から上方修正された。ピークは27年2月の3.8%と、4月予想の4.1%から下方修正された。
・インフレ率が目標圏に戻るのは、従来予想から1年遅れて29年になるとみられている。
・今年と来年は中銀が政策金利を据え置くと予想されているが、NIESRはエネルギー価格がさらに上昇すれば、3.75%から4%に引き上げられる可能性があると見ている。












