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[シンガポール 24日 ロイター] - 中東の海上輸送のリスクが意識され、原油価格が1バレル=100ドルを目指す中、22日から24日のホルムズ海峡の船舶通航は1日あたり3隻となっていることが、分析会社ケプラーのデータで分かった。
24日は、空荷のソフトコモディティばら積み船2隻が海峡を出た。またアラブ首長国連邦(UAE)産マーバン原油を積んだ超大型タンカー(VLCC)「ルーマニア・プロスペリティ」が、海峡の外のフジャイラ沖で確認された。目的地は今のところ不明。
23日は、イラク産バスラ原油を積んだVLCC「ニュー・ジャイアント」が海峡を通過し、空荷のVLCC「ノーブル」を含む2隻が、海峡を経由して湾内に入った。
<紅海側のバベルマンデブ海峡の状況>
一方、紅海の出口にあるバブエルマンデブ海峡では、ケプラーによると24日はこれまでのところ2隻通過している。
23日は32隻が通航。うち14隻が紅海に入り、18隻が紅海を出てアデン湾に向かった。22日は26隻だった。
23日に紅海を出た18隻のうち9隻が原油を積載。2隻は中国に向かう大型タンカーだった。
またアジア向けにナフサ約50万バレルを積んだクリーンタンカー「トーム・イノベーション」は通常のバベルマンデブ海峡経由ではなく、スエズ運河出口に向けてわずかに進路を変更したことが、ケプラーとLSEGの船舶追跡データで分かった。
地域の貿易関係者によると、バベルマンデブ海峡経由ではなくスエズ運河経由でアジアへ船舶を迂回させる場合、航海時間はほぼ3倍に延びる可能性があるという。
サウジアラムコは、紅海の港からの積み出しの代替手段として、エジプト地中海沿岸のシディ・ケリル港からの原油積み出しを拡大している。












