Mayu Sakoda
[東京 31日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比4.37%(2704円82銭)高の6万4572円25銭となった。米国市場で好決算を受けて人工知能(AI)関連株や半導体関連株が急伸した流れを引き継いだほか、国内企業の好決算も買い材料となった。日経平均は一時、前営業日比5.50%(約3400円)超高となった。
・日経平均は小幅続伸で寄り付いた後、上げ幅を拡大し、5.65%(3497円30銭)高の6万5364円73銭に上昇。買い一巡後は4%(2700円)超高の6万4500円台でもみ合う。
・30日の米国株式市場では、AIインフラへの巨額投資を巡る懸念を和らげる好調な見通しを発表したマイクロソフトが15%超上昇し、過去18年で最大の上昇率を記録
・マイクロソフトの好決算や米国株の底堅い値動きを受けて、韓国の総合株価指数(KOSPI)は一時17%超高、台湾の加権指数は一時7%超高。時間外取引での米ナスダック先物もしっかり。
・前日に決算を発表した東京エレクトロンは7%超高、パナソニックHDはストップ高水準で買い気配、JT、オリエンタルランドは5%超高。
・野村総合研究所は15%超安で東証プライム市場の値下がり率トップ。コニカミノルタは13%超安、富士通は9%超安。
・TOPIXは1.48%高の4011.06ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は4兆7165億0200万円。
・東証33業種では、値上がりが非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品など16業種、値下がりが医薬品、陸運、その他製品など17業種。
・そのほか主力株では、アドバンテストが16%超高、ソフトバンクグループが15%超高、フジクラが12%超高。KDDI、リクルートホールディングスは3─4%超安とさえなかった。
・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが635銘柄(40%)、値下がりは884銘柄(57%)、変わらずは31銘柄(2%)。
<アイザワ証券 アナリスト 高橋直人氏>
「足元で株価が上昇していた銘柄には決算を受けた出尽くしの反応がある一方、半導体関連の一角では好決算に素直に反応している」
「きょうは為替が円高方向に振れているほか、日銀の金融政策決定会合を控えているものの、株式市場はあまり意識していないようだ」
「決算シーズン後は短期的な急騰局面が一服する可能性はあるが、良好なファンダメンタルズを背景に循環物色をこなしながら、株価は緩やかな上昇基調をたどるのではないか」












