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[4日 ロイター] - 人工知能(AI)向けクラウドサービスを手がける米コアウィーブは4日、インドネシアに進出し、同国に3つの新施設を開設すると発表した。アジア太平洋地域で同社初のデータセンターを展開する。
ハイテク企業がAIシステムの開発・運用に必要なハードウエアやクラウド容量の確保を急ぐ中、世界的に高まるAIクラウドインフラへの需要の恩恵を受けているのがコアウィーブだ。この需要を取り込むため、同社はデータセンターの拠点拡充に巨額の投資を行ってきた。
インドネシアで3つのデータセンターを通じて合計360メガワットの契約電力を追加し、3カ所全てを自社で所有・運営する。
コアウィーブは「アジア全域において、企業、AIネイティブ企業、政府機関にとって、遅延に敏感なシステム処理や、データの現地保存要件によってユーザーに近い場所にAIコンピューティング環境を配置する必要が高まっており、当社の動きはこの変化を反映している」と述べた。
インドネシアでの事業拡大の一環として、同社は新施設を運用するための現地チームを構築・育成し、同国のAI分野での野心的な取り組みを後押しする。
コアウィーブは3月時点で世界中にデータセンター計49カ所を運営している。
同社は5月、メモリー半導体の供給不足に伴う部品価格の高騰を理由に、2026年の設備投資見通しの下限を引き上げた。今年は310億─350億ドルを投資する計画だ。
今年これまでにはメタ・プラットフォームズとの210億ドル規模の契約拡大や、AIモデル「クロード」の開発元であるアンソロピックとの複数年契約など、数十億ドル規模のクラウド契約を複数締結している。












