Juveria Tabassum Alexander Marrow
[28日 ロイター] - 米飲料大手コカ・コーラが28日発表した第2・四半期(4-6月期)決算は調整後売上高が前年比約6%増の133億7000万ドルと、LSEGがまとめた市場予想(131億6000万ドル)を上回った。トップスポンサーを務めたサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会でスポーツドリンクの販売が伸び、好調な四半期決算と通期目標の上方修正につながったとした。
第2・四半期の調整後営業利益率は35.6%と、前年同期の34.7%から上昇した。調整後の1株当たり利益は0.97ドルと、市場予想を0.05ドル上回った。
また、買収や為替変動の影響を除いたオーガニック売上高の見通しについて、2026年通期は約5%と、従来予想の4─5%から上方修正した。
調整後の1株当たり利益の通期伸び率見通しは9─10%と、従来予想の8─9%から引き上げた。
今年のW杯で初めて導入されたハイドレーションブレーク(給水タイム)を巡り、試合の流れを止めるとファンから反発する動きが見られた中、コカ・コーラのジョン・マーフィー最高財務責任者(CFO)は肯定的な見方を示した。マーフィー氏はロイターとのインタビューで、「給水タイムがサッカー界に恒久的に取り入れられるかどうかは分からないが、今回のW杯における給水タイムにわれわれは不満は感じていない」とし、特にスポーツ飲料ブランド「パワーエイド」の売上に追い風になったと述べた。
BNPパリバのアナリスト、ケビン・グランディ氏は、給水タイムを含めたW杯の効果が一時的な押し上げに終わらず、どの程度持続的な需要増につながるかが最も重要だと指摘した。給水タイムは試合を4クオーターに分割することでブランドに追加のCM枠を与えるとともに、米フォックスなどの放送局に収益をもたらした。
コカ・コーラの株価は序盤で一時、最大7%上昇し、過去最高値の90.13ドルを付けた。












