記事の内容
[チューリヒ 2日 ロイター] - 欧州53の男子および女子プロサッカーリーグで構成される欧州リーグ機構の会長を務めるクラウディウス・シェーファー氏が、ジャンニ・インファンティノ氏の国際サッカー連盟(FIFA)会長としての地位は維持不可能に見えると述べた。
FIFAは先月28日、ワールドカップ(W杯)などのイベントを運営する子会社を設立し、外部投資家に出資を認める計画を発表。投資家に対して最大で約20%の持分を譲渡することで最大で42億ドル(約6600億円)を調達するとしたが、欧州サッカー連盟(UEFA)など一部の連盟から反発の声が上がり、31日にこの案を撤回した。
シェーファー氏はスイス紙ゾンタークス・ツァイトゥングに対し、「一連の出来事の展開やFIFA主要機関が関与していなかったことを見れば、どんな企業や団体であっても考えられる結果は一つしかない」とコメント。
インファンティノ氏がFIFAの会長として受け入れられなくなったことを意味するのか問われると、「企業において誰にも知られずにこのような取引を推進した場合、通常はそうした結果になる」と述べた。
UEFAと北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)は1日、インファンティノ会長のリーダーシップに対する信頼を失ったと表明。シェーファー氏は「FIFAの統括機関でさえ、この計画を知らなかった。会長が完全に独断で行動していたことに非常に驚いた」と批判した。













