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Yantoultra Ngui Roshan Thomas
[シンガポール 28日 ロイター] - 中国の光通信部品大手、中際旭創は28日、香港市場での新規株式公開(IPO)の公開価格を1株当たり980香港ドルに決定し、総額534億1000万香港ドル(68億1000万米ドル)を調達したと発表した。今年のアジア市場でのIPOとしては2番目の規模となり、30日に上場する。
同社が売り出したのは5450万株のH株。公開価格は、当初設定していた仮条件レンジ上限の1株1010香港ドルは下回った。
LSEGのデータによると、今回の調達額は2019年にアリババグループが香港市場に重複上場して約129億ドルをつけた時以来、同市場では約7年ぶりの大型上場となった。今年のアジア市場では、中国メモリー半導体大手の長鑫存儲技術(CXMT)による約86億米ドルの上海上場に次ぐ規模となった。
中際旭創は、光ファイバー通信による高速データ伝送を可能にする光トランシーバーを製造している。これらの製品はデータセンターやクラウドコンピューティング網、人工知能(AI)システムなどで広く利用されている。
同社の上場は、中国政府がAI産業の育成を進める中で実施された。調達資金は研究開発の強化、海外生産能力の拡大、サプライチェーンの高度化、企業買収、運転資金などに充てる予定だとしている。












