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[チューリヒ 29日 ロイター]
- 国際サッカー連盟(FIFA)元会長のゼップ・ブラッター氏は29日、ワールドカップ(W杯)などの大会を含むイベント事業を運営する子会社を設立し、外部投資家から資金を調達するというFIFAの構想を痛烈に批判した。
同連盟は28日、「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」を設立し、外部投資家に対して最大で20%の持分を譲渡することで、最大で42億ドル(約6900億円)を調達する計画を発表。これに対して欧州サッカー連盟(UEFA)などは猛反発している。
2015年まで17年にわたりFIFA会長を務めたブラッター氏は、ロイターに対し「サッカーは特定の個人や組織に属するものではなく、人々が共有しているものだ。もしFIFAが利益追求型の企業構造に移行すれば、その魂を失うことになるだろう」とコメント。
さらに「W杯は少数の幹部が所有する商業資産ではない。世界のサッカーの文化遺産の一部であり、FIFAはそれを守る立場にある」とし、W杯を投資商品のように扱うべきではないと強調した。












