Dawn Chmielewski
[ロサンゼルス 5日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーが5日発表した第3・四半期(4─6月期)決算は、1株当たり利益(調整後)が前年同期比28%増の2.06ドルと、市場予想(1.86ドル)を上回った。大ヒット映画「トイ・ストーリー5」が同四半期の興行的な成功にとどまらず、関連商品の販売増、動画配信サービス「ディズニープラス」の利用拡大、テーマパークの来場者増加につながった。
ジョシュ・ダマロ最高経営責任者(CEO)は株主宛ての書簡で、映画興行の枠を超えて顧客層にリーチするため「トイ・ストーリー」のようなフランチャイズに投資するという自身の戦略を強調した。
一方、同四半期の売上高は前年同期比7%増の252億ドルと、市場予想の254億ドルを下回った。
テーマパークを含むエクスペリエンス部門の売上高は10%増の約100億ドル。世界のテーマパーク全体で来場者数が4%増、米国内で3%増となったことが寄与した。
エクスペリエンス部門の営業利益は20%増の30億ドル。四半期中に受け取った1億ドルの関税還付金の一部が反映された。
エンターテインメント部門の売上高は6%増の113億ドル。「トイ・ストーリー」の好調な売り上げに加え、「ディズニープラス」および「Hulu」のサブスクリプション料金が15%増加した。同部門の営業利益は64%増の約17億ドルとなった。
スポーツ部門の売上高は45億ドル。ただ、米プロバスケットボール協会(NBA)プレーオフの収益貢献が予想を下回り、同部門の営業利益は17%減の8億5800万ドルにとどまった。
同社は第4・四半期(7─9月期)については、全部門合計の営業利益は49億ドルになるとの見通しを示した。パーク部門の堅調な成長が今後も続くとの見通しを反映した。












