Stephanie Kelly Shadia Nasralla
[ロンドン 4日 ロイター] - 英エネルギー大手BPが4日発表した第2・四半期決算は、原油・ガス価格の上昇と精製マージン上昇が寄与し、純利益は前年同期の2倍以上で2022年第3・四半期以来の高水準となった。四半期配当は4%引き上げ、普通株1株当たり0.0866ドルとした。
純利益に相当する実質再調達原価利益は57億3000万ドル。前年同期の23億5000万ドルの2倍以上に増え、同社がまとめたアナリスト予想の51億1000万ドルを上回った。
各事業部門の利益も予想を上回った。石油取引部門を含むカスタマー・アンド・プロダクツ部門の税引き前利益は49億5000万ドルで、前年同期(15億3000万ドル)、アナリストの予想平均(44億6000万ドル)を上回った。
2026年の設備投資計画は135億─140億ドルとし、従来の130億─135億ドルから上方修正した。
メグ・オニール最高経営責任者(CEO)は、優先事項として、1)バランスシートのさらなる強化、2)ポートフォリオの簡素化、3)投資規律の厳格化、4)事業パフォーマンスの向上、5)より迅速な意思決定と説明責任の強化を可能にする組織構造の構築の5項目を提示した。
「われわれは自らの潜在能力を最大限に発揮できていない」と指摘。「ここ数年の業績は、株主の期待は言うまでもなく、われわれ自身の期待にも届いていない。一貫して結果を出せておらず、過剰な評価損を計上した。また、われわれのコストや負債は、低価格環境において十分な耐性がない」と語った。
BPは、石油・ガス事業に回帰する中、再生可能エネルギー分野への投資を削減している。同社は米国のバイオガス事業アーキアの売却手続きを開始したと明らかにした。












