一人暮らしなのに、たくさんの野菜や果物を購入する祖母。
Cさん(投稿時:福岡県在住30代女性)は思わず、「そんなに使わんやろ」と言ってしまった。
その後、祖母の口から語られた言葉にCさんの涙は溢れ......。
<Cさんからのおたより>
私が生まれてすぐ祖父が亡くなり、祖母はずっと一人暮らしでした。
1人で生活する祖母が子どもながらに可哀想だと思い、よく泊まりに行っていました。
私が高校生の頃祖母は久留米に引っ越してしまい、会う機会も減ってしまいました。
久しぶりに電車に乗って祖母へ会いに行った日、久留米駅で祖母が嬉しそうに迎えてくれました。
「ばあちゃんのこともう好かんくなったろ」
その日は駅のレストランで一緒に夕飯を食べ、帰りに祖母が八百屋に立ち寄りました。
一人暮らしなのにたくさん買う姿を見て、私は
「そんなに使わんやろ、どうせ腐れるやん」
と冷たい言葉を言ってしまいました。
家に帰るとテーブルの上に私が小学生の頃に書いた手紙が置いてありました。
手紙はボロボロでした。こんなにボロボロになるまで大事にしてくれてたんだ、この手紙を読みながら私が来るのを楽しみに待っててくれてたのかなと、涙が溢れました。
そして祖母が悲しそうに言いました。
「野菜とか果物、あんたに持って帰らせようと思ったったい、ばあちゃんのこともう好かんくなったろ、もう帰りたかろ」
その言葉に更に涙が溢れました。
涙が止まらなくなりそうで何も言えませんでした。祖母にバレないように涙を堪えるのに必死でした。
「ありがとう」と「ごめんね」を伝えたかった
祖母の優しさに気付けず冷たい態度をとってしまったことすごく後悔しました。
「ありがとう」と「ごめんね」を伝えればよかったと、今でも思います。
今だったら言えます、「だいすきだよ」「ありがとう」「ごめんね」と。
今日は祖父の33回忌と祖母の3回忌でした。
祖父母のおかげで久しぶりに親戚に会えて、たくさんのあたたかさを感じた1日でした。
きっと天国から2人で見守ってくれていると思います。
じいちゃんばあちゃん、ありがとう。
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