アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国で開催された「2026 FIFAワールドカップ(サッカーW杯)」は、スペイン代表の優勝で幕を閉じた。決勝戦および表彰式が7月19日(現地時間)に行われたのだが、会場に姿を見せたドナルド・トランプ米大統領の行動が、波紋を呼んでいる。英紙ガーディアンが切り取った1枚の写真にも注目が集まっている。
トランプ氏は、米国ニュージャージー州メットライフ・スタジアムで行われた表彰式に、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長とともに入場。トランプ氏の登場に、会場からはブーイングが巻き起こった。
その場にとどまるトランプ氏。インファンティーノ会長は慌てる
波紋を呼んだのは、トロフィー授与の瞬間だった。
ホワイトハウス公式Xの映像では、トランプ氏はトロフィーを授与すると、数人の選手と握手を交わし、腕を前後に振って突き出す“トランプダンス”を披露。
選手たちがトロフィーを掲げる瞬間を見計らうなか、トランプ氏は選手たちのそばにとどまり続けた。これに対し、インファンティーノ会長が慌てて駆け寄る様子も収められている。
トロフィーを掲げた直後、トランプ氏は少し離れたところに移動。選手たちのほうを一瞥したあと、インファンティーノ会長とともにその場を立ち去った。
英紙ガーディアンの報道が話題に
さらに英紙ガーディアンは、紙吹雪が舞うなか、ステージから降りて選手たちを見つめるトランプ氏とインファンティーノ会長の写真を記事に掲載。
「ジャンニ・インファンティーノ氏はドナルド・トランプ氏に対し、彼がスペイン代表チームの一員ではないことを丁寧に説明している」とキャプションをつけた。
「降りろ!」「空気が読めない人」と批判殺到
表彰式のトランプ氏の行動には、SNSで 「壇上から降りろよ!!」 「本当に空気が読めない人ですね」 「トランプは自分が優勝チームの一員とでも思ってるんだろうか」 「ガーディアンが素晴らしいキャプションをつけている。笑ってしまったよ」
「なぜいつも壇上に居座るんですか? クラブW杯でも同じことしてましたよね??」 など、批判の声が多く寄せられている。
約1年前のクラブW杯でも同様の行動
なお、トランプ氏が表彰式の場にとどまり続けたのは、今回が初めてではない。
2025年7月に同スタジアムで行われた「FIFAクラブW杯」の表彰式でも、優勝したチェルシーFC(イングランド)にトロフィーを授与する際、トランプ氏は壇上から一向に降りなかった。
当時、同クラブのキャプテン、リース・ジェームズ選手はSky Sportsの取材に「トロフィーを渡したらすぐに降壇すると聞いていました。でも彼は降りなかった」と回答。
今回も優勝したスペイン代表や大会関係者からの言及があるか注目される。













