米オハイオ州で7月29日、住宅の一室で火事が発生。異変にいち早く気づき対処したのは、10歳の娘と父親だ。2人の迅速かつ冷静な判断で、一家は全員無事だった。
一家が眠る中、10歳の娘と父親が迅速に対処
地元ニュース局WKBNによると、この家に住む10歳のローガン・デルーカちゃんは、同日の午後10時30分ごろに目を覚まし、5歳の妹が寝ているベッドの足元から火が上がっていることに気づいた。しかし、一家は当時、それぞれ別の部屋で就寝中だったという。
ローガンちゃんは妹に火事を知らせた後、父親の部屋へ向かい、状況を伝えた。ローガンちゃんに起こされた父親は、激しく燃えるマットレスを自宅の庭に運び出した。玄関に設置された防犯カメラに、その様子が記録されている。
2人の冷静な判断で、けが人はなし
その後、ローガンちゃんの呼びかけで目を覚ました母親が、子ども全員を連れて庭へ避難し、消防士が到着まで待機した。
ローガンちゃんと父親の迅速かつ冷静な対応のおかげで、火が家全体に燃え広がることはなく、この火事によるけが人もいなかったという。
母親は同局の取材に対し「夫がすぐに(ローガンちゃんの部屋に)駆けつけることができて、よかった」「ローガンは、ヒーローです。誇りに思います」と、当時を振り返った。
また、ローガンちゃんは「学校で避難訓練をしていたし、部屋のものが燃えても新しいものが買えることは知っている。でも、家族に代わりはいないから」と語った。
原因は、ベッド付近に置かれていたランプ
今回の出火原因は、ベッドサイドに置かれていたランプがマットレスに接触し、引火したことだという。 東京都消費生活総合センターによると、白熱電球はガラス面の温度は100~200度に達することがある。また、LED電球の場合は金属部品であるヒートシンクが、放熱のために高温になる場合があるという。 照明器具の付近には布や紙など可燃性のものを置かないよう、注意を呼び掛けている。












