プラモデルを実寸大で再現する活動をおこなう大橋さん(@lvtp7)が、ある車輌の走行動画をXに投稿。その再現度とクオリティの高さが話題です。
大橋さんが再現したのは、第二次大戦中にナチス・ドイツが開発した有線式の自走兵器、通称「ゴリアテ」です。時事ドットコムによると、軍用ロボットの基本型ともいえるもので、内部に爆薬を搭載し、敵の陣地や車両に接近して自爆、目標を破壊するのが任務でした。実戦に投入されたものの、さしたる戦果は上げられなかったそうです。
イエローが特徴的なラジコンの車体には人も乗車でき、サイズもしっかりと実寸大になっています。
投稿には
「庭でドイツ軍の秘密兵器をラジコン化!本物は使い捨てだけど、これは何度も走れます」
と文章が添えられ、機能面でのこだわりもうかがえます。
実際のゴリアテは有線式ですが、大橋さん制作のゴリアテは無線式。スピードも実際のゴリアテの約3倍を誇り、庭を軽快に走ります。コントロールの反応も良く、ラジコンとしても秀逸です。
ゴリアテは使用していないとき、リビングのテーブルになっているとのこと。部屋の中にも溶け込める、ロマン溢れる一台でした!
実寸大で再現されたゴリアテに反響の声
大橋さんが実際のサイズで製作したゴリアテに、SNSでは以下のようなコメントが寄せられています。
「ラジコンで復活させるの最高すぎる」
「本物より性能よさそう」
「人が乗れる強度も確保されてるのが本当に凄い」
「ロマンですね!」
「芝刈りとか水撒きに使えそう!」
BuzzFeedは大橋さんにお話を聞いてみました!
――実際のゴリアテが有線式なのに対して、再現したゴリアテを無線式にした理由はありますか? 「車体が軽量でスピードが出るので、ラジコンの方が手軽で良いかなと思いました。汎用性の寄せ集めなので、安く作れるんです」 ――実寸大のゴリアテを製作するうえで、どのような資料を参考にしたのでしょうか?
「基本的にはタミヤのプラモデルから、サイズを測りました。海外製のレプリカも参考にしています。Xでたまたま見つけた、学生さんが作ったゴリアテの凄い図面も、見せてもらいましたね。あとは、実物を部品の交換などをしながら再構築する、レストアの動画もYouTubeで観ました」 ――ゴリアテを実寸大で再現した際のこだわったポイントを教えてください。 「とにかく、圧倒的に軽く作ることにこだわりました。実物は300kgとかあるので、とにかく軽量化ですね。あと、履帯と足回りは、実物と同じ見た目に作っています」 ――ゴリアテのほかにも実寸大のプラモデルを多く製作されていますが、実寸大プラモデルを製作する際に最も大変な工程はどの部分ですか? 「足回りを作るところが苦労します。履帯などを動かしたときに壊れないよう、気をつけて製作しています」 ――『プラモデルを1/1で作る会』の活動をされている大橋さんですが、1/1プラモデルを作ろうと思われたきっかけはあるのでしょうか? 「子供の頃から作っていた、タミヤのプラモデルの延長線で製作を始めました。2008年くらいからSNSで製作を発信し続けて、気がつけばモノ作り関連の仕事をしている面白い人とたくさん出会えましたね」 ・・・・・ 大橋さんのYouTubeチャンネルでは、ゴリアテの詳しい製作過程を紹介した動画も配信しています!












