記事の内容
米イリノイ州で7月21日(現地時間)、看板の点検をしていた作業員が高さ130フィート(約40メートル)に取り残される事態となった。消防隊がはしご車の導入を検討したが高さが足りず、救助は難航した。
KABCによると、作業員は同日の午前11時頃、ウィルミントン市ロレンゾ通り沿いにある、ガソリンスタンドの看板を修理していたという。看板には人がひとり入れるほどの空洞があり、作業員はそこで作業をしていた。
しかし、登る際に使用していたリフトが故障したため地上に降りられなくなり、数時間取り残されることとなった。
午後3時30分頃に同局の報道ヘリコプターが現場に到着すると、そこにはすでに大勢の警察が集まっていたという。作業員は報道陣のカメラに対してピースサインを向けるなど、比較的落ち着いている様子だ。
CBSニュースによると、看板には下に降りるためのはしごや階段が設置されていなかったという。また、はしご車では看板の高さに届かないため、現場から車で約30分ほどのジョリエット市にあったブームリフトを導入し、作業員の救助に当たった。
これは伸縮式のアームの先端に作業台がついているもので、高所での建設工事などに使用されている。
KABCによると、作業員は午後4時頃、ようやく救助された。作業員は手当てを断ったとのことで、けがや体調不良はないとみられる。












